建通新聞社
2017/04/07
【大阪】大阪市発注見通し WTOは3件
大阪市は2017年度の工事発注予定で、議会案件となる予定価格6億円以上の案件をまとめた。対象工事件数は、建設局10件、都市整備局・教育委員会事務局6件、交通局3件、水道局5件の計24件となっている。
建設局関係では、WTO対象案件として、中浜下水処理場〜東横堀川送水管外下水管渠築造工事その1(中央区・都島区、シールド工延長2400b、45カ月間)を第2四半期に発注する。また、長堀抽水所雨水ポンプ設備工事(西区、雨水ポンプ設備の更新、31カ月間)を第2四半期、新森〜清水幹線下水管渠築造工事(旭区、推進工延長870b、24カ月間)を第3四半期にそれぞれ発注する。この他、島屋北幹線下水管渠築造工事(此花区、推進工延長300b・開削工延長100b、25カ月間)などを第4四半期に予定している。
水道局は、WTO対象案件として柴島浄水場上系配水池改良工事(東淀川区、配水池の取り壊しなど、21年9月)、豊野浄水場浄水施設耐震改良工事その2(寝屋川市、凝集沈澱池・洗浄吸水井の構築など、22年3月)を、いずれも第3四半期に発注する。
都市整備局・教育委員会事務局は、上福島小学校増築その他工事(福島区、鉄筋コンクリート造6階建て延べ約5200平方b、20年8月)や、歌島中学校増築その他工事(西淀川区、鉄筋コンクリート造5階建て延べ4000平方b、20年2月)を第2四半期に発注する。
交通局は、高速電気軌道第1・4号線鋼製橋梁補強その他工事(淀川区・港区など、鋼桁補強15橋・高欄改良11橋など、19年2月)を第1四半期に発注する。