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　北陸地方整備局金沢河川国道事務所は、国道１５９号金沢東部環状道路の４車線化事業で、１７年度から月浦トンネル２期線工事を中心とした同市月浦町〜神谷内町間に移行する。トンネルの工事発注規模は５０億円以上でＷＴＯの対象となる。第４四半期に入札となる。
　月浦トンネル１期線（延長Ｌ＝９８７メートル、車道幅員Ｗ＝９・５メートル）の海側おいて掘削される月浦トンネル２期線は、延長１０２１メートル。東京コンサルタンツへ委託した詳細設計が大詰めを迎えている。工期は約３９カ月となる。
　金沢外環状道路山側幹線の一部をなす金沢東部環状道路（金沢市今町〜鈴見台間９・４キロ）の４車線化は０７年度からスタート。１２年度に東長江町〜鈴見台間２・４キロの４車線化が完了し、事務所では引き続き神谷内町〜東長江町間１・８キロの４車線化に移行していた。神谷内町〜東長江町間は１７年度に完成となる。