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建通新聞社四国
2017/04/04

【愛媛】36業者減少 1272業者格付 17・18年度入札参加者資格

 愛媛県の公共工事発注に用いられる2017・18年度の入札参加者資格が発表された。格付けを受けた実業者数は1272業者で、前回の15・16年度格付けの1308業者より36業者減少している。格付け全体では複数登録を含み前回より100業者減少。主要な「土木」で31業者、「建築」で17業者、「電気」で4業者、「管」で8業者減少している(本紙9面に業種別の等級表など掲載)。
 今回入札参加資格を得たのは、全体で4200業者(複数の業種登録業者を含む)。17・18年度発注の案件に適用される。
 「土木」では823業者、「建築」で342業者となっており、「土木」のA等級は206業者で前回より2業者減少しており、B・C・D等級の全ての等級で減少している。「建築」のA等級は67業者で前回より1業者減少しているもののB等級で3業者の微増。
 「電気」の資格者は202業者で、A・C等級で減少しているが、B・D等級が増加。「管」は359業者が登録、A等級で2業者増加しているが、B・D等級では減少している。
 県の等級格付けは、経営事項審査の総合評定値と建設機械の保有状況など県独自の企業評価14項目で算出する数値の合算「総合数値」と各等級における必要な完工高により行っている。

提供:建通新聞社