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新建新聞社
2017/04/04

【長野】信濃美術館整備の設計プロポの1次審査

1次通過者に11者を選定
 県施設課は3日、信濃美術館整備の設計プロポーザルで1次審査を行い、応募33者(単体27社と6JV)から11者(単体9社と2JV)を1次通過者に選んだ。2次審査(5月22日、書類提出5月10日まで)で3者程度に絞り、公開インタビューなどによる3次審査を6月5日に予定。委託先を特定する。
 全体事業費は新美術館100億円、東山魁夷館改修10億円。新美術館のうち一般管理費などを除いた概算の直接工事費は59億4000万円(新本館)、外構2億1000万円、解体1億8000万円。解体する本館は日建設計が過去に担当した。隣接する東山魁夷館の改修基本・実施設計は谷口建築設計研究所が実施している。
【1次通過者】
陶器二三雄建築研究所、山本理顕設計工場、飯田善彦建築工房(以上神奈川県)、プランツアソシエイツ、乾久美子建築設計事務所、新居千秋都市建築設計、伊東豊雄建築設計事務所、栗生総合計画事務所−山下設計JV、佐藤総合計画−第一設計−アーキプランJV、一級建築士事務所SANAA事務所、日建設計−宮本忠長建築設計事務所JV(以上東京都)
 委託業務=美術館(延床面積:約1万u、建設地:長野市箱清水)の基本設計と実施設計業務
 履行期限=2018年9月28日まで

提供:新建新聞社