みよし市は、継続事業で勤労文化会館「サンアート」の大規模改修を進めており、2017年度事業で第3期工事と第5期工事の設計に着手する。設計は7月ごろ、工事は8月ごろに発注する見通し。当初予算には設計費として1100万円、工事費として3億8300万円を盛り込んだ。
第3期工事では、小ホールや大ホールの舞台で電気設備の改修や受電設備の改修を行う。また、第5期工事の設計では、大小ホールについての改修設計を行う予定。
サンアートの規模は、鉄骨鉄筋コンクリート造4階建て延べ1万1958平方b。築後約23年が経過し、施設の各所で老朽化が顕著になっている。同市では、施設の老朽化対策として15年度から大規模改修を進めている。現時点では25年度までの計画で順次改修を進める方針。
所在地は三好町大慈山1ノ1。
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建通新聞社