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建通新聞社(中部)
2017/04/06

【愛知】まちなか図書館基本設計をゲンスラーに 豊橋市

 豊橋市は、駅前の再開発ビルに入る「まちなか図書館」(仮称)の内装工事など基本設計をゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド(東京都港区)に委託した。12月下旬をめどに基本設計をまとめる。委託金額は3400万円。
 まちなか図書館は、豊橋駅前大通二丁目地区市街地再開発組合が事業を進めている、再開発ビル(東棟・西棟)の東棟に市が公共施設として整備する。実施計画によると、東棟の2階一部と3階フロアで約4000平方b以内としている。
 施設内容は、2階フロアは図書館の入り口としてウェルカムゾーンやインフォメーションスペース、カフェなどを配置し、雑誌や新書などを取り扱う他、キッズスペースを設ける。3階フロアは、学ぶ場や情報機器を配置して、映像編集など作業場を提供するなど、若者や大人の閲覧スペースを設ける。
 図書館の整備は、組合施工で進める再開発ビルの進捗を見ながらとなる。建設地に既設する名豊ビルは、4月30日に閉館することが決まっており、同組合が撤去に向けた準備を進めている。今後の整備スケジュールについては、図書館が入る東棟の完成が2020年3月を予定しているが、詳細については今後検討する。
 建設地は、駅前大通2他。

提供:建通新聞社