豊田市は、北部給食センター改築整備運営事業をPFI法に基づく特定事業に選定、5月上旬にも事業者選定の公告を行う方針だ。10月下旬に落札者を決め、12月下旬に事業契約を締結する見通し。
新北部給食センターは、現在の給食センターと「藤岡給食センター」を統廃合し、亀首町山ノ上20他地内の敷地面積1万0220平方bに建設する。提供する給食数は、1日1万食(アレルギー対応食1日100食)を見込む。対象は小学校16校、中学校が7校、こども園が15園。
事業方式は、BTO方式を採用する。2018年1月から設計を開始、20年1月末の期間で建設する計画。施設完成後、2カ月の開業準備期間を経て、20年4月から運営を開始する。運営期間は15年間。
同市では、16年度にPFI事業のアドバイザリー業務として、長大名古屋支社(名古屋市中村区)に委託し、準備を進めてきた。
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建通新聞社