大野市は、公募型プロポーザルで選定を進めていた「大野市文化会館整備基本計画策定業務」について建設技術研究所を最優秀者に特定した。
大野市文化会館整備基本計画の策定及びPFI事業の導入可能性の検討を行う。委託上限額は1700万円(税込)。
構想案によると、建設地に現文化会館に隣接する駅東公園の敷地7575平方メートルを選定。内部には、1000席程度の大ホールやプロセニムア方式の舞台等を配置する。
市では、17年度中に基本計画策定と事業手法を固める方針。公設民営やDBO、PFI方式などから適した手法を採用する。整備スケジュールに関しては、公設の場合は18年度に設計に着手。PFIでは18年度に事業者提案を募集し、同年度末から設計、施工を順次進めていく。