新潟県土木部は27日までに、「Made in新潟 新技術」のゴールド技術に、興和(新潟市中央区)、中越製陶(田上町)を認定した。
内容は次の通り(社名、技術名称、技術概要―の順)。
▽興和
・KVSストレーナ/丸孔削孔した硬質塩化ビニル管にステンレス製Vスロット巻線を装着した地下水取水を目的とした井戸用ストレーナで、閉塞リスクを減少させるため、長期に維持管理しやすい製品
▽中越製陶
・側溝補修補強工法(ECOンビ工法)/既存の老朽化した側溝本体を壊さず、新設側溝のようによみがえらせ側溝の補修・補強工事を即日開放可能とした技術で、工期短縮により通行障害も大幅に解消
ゴールド技術は新技術に登録されている中から、県発注工事で活用効果の評価が高く、実績の多いもの。今回の登録で10技術となる。