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２０１６年度群馬県多面的機能支払優良活動表彰式が24日、県庁で執り行われた。地域ぐるみで行う農地や農業用水路などの保全管理活動、農村環境保全活動で他の模範となるような活動を行っている７団体へ表彰状が手渡された。宮崎一隆農政部長は「この活動は２４９の地域で取り組まれている。地域一体となって保全管理活動に取り組むのは、農業の持続的な発展に多大な貢献を果たしている」と賞賛した。
来賓からは、環境農林常任委員長である金井康夫県義が登壇し「今後の農村・農業の持続・発展のためにも皆さまの活動は欠かせない。きょうの受賞を契機にさらなる活躍を期待している」と話した。
多面的機能支払交付金は、地域共同による農地・農業用水路などの保全管理と農村環境の質的向上を図る取り組みに対する支援制度。組織が保全管理する農地面積に応じて交付金が交付される。16年度の県内取り組み状況は２４９組織、１万５６２５haとなっている。
受賞した団体は次の通り。
◇荒子町環境保全会（前橋市）◇しんとうグリーンネット10（榛東村）◇下栗須地域環境保全協議会（藤岡市）◇鎌原みずほの会（嬬恋村）◇滝合環境保全委員会（沼田市）◇西長岡みどり保全会（太田市）◇矢島地区資源保全管理協議会（明和町）