北海道建設新聞社
2017/03/27
【北海道】JRA札幌競馬場の17年度発注計画は職員舎宅改築など
日本中央競馬会(JRA)札幌競馬場(札幌市中央区北16条西16丁目1の1)は、2017年度に同競馬場で予定する工事発注計画をまとめた。一般競争入札案件では、職員舎宅改築と諸施設整備の2件を盛り込んでいる。
職員舎宅改築は第3四半期に入札を予定し、工期に14カ月を見込む。工事場所は中央区北5条西12丁目2の7。完成から40年近くが経過していた旧舎宅は解体を終えている。
札幌競馬場の諸施設整備は、同競馬場の一部厩舎(きゅうしゃ)と、走路の各コーナーの外側に設けられた監視塔の役割を担うパトロールタワーの改築などを行う。工期は10カ月を予定し、第2四半期に入札する見通し。
このほか、馬主駐車場からスタンドへのバリアフリー対応通路を設置する馬主用通路バリアフリー化と、西厩舎地区厩務員共同浴場給湯設備更新、ガラスのベアリング化などを行う140号投票所前お客様エリア空調設備新設の3件は第3四半期、ダートコース路盤補修は第2四半期にそれぞれ指名競争入札する見込みだ。