三重県伊賀建設事務所は、国道368号(大内拡幅)の4車線化に向けた道路詳細設計を大日コンサルタント三重事務所(四日市市)に委託した。履行期間は9月15日。
拡幅のための用地の取得をおおむね済ませており、予算措置の状況を見ながら2018年度以降に道路工事を発注する。
国道368号(大内拡幅)では、伊賀市守田地内から菖蒲池地内を通る国道368号(大内拡幅工区)片側1車線(延長5100b、片側歩道を含め幅員9〜10b)の箇所を対象に、4車線化(両側歩道を含め幅員約20b)を計画している。
今回の設計業務で、大内橋右岸側から南へ1・8`の区間を対象に4車線化に向けた道路設計の他、中央分離帯の設置、交差点5カ所で右折レーンや信号機の設置、Uターンが可能なレイアウトにするかどうかも検討する。対象となる交差点は▽ローソン伊賀上之庄店(伊賀市上之庄237ノ2)付近▽ケイコン三重営業所(〃46ノ1)付近▽中島製畳(〃1167)付近▽名阪モータース上野店(〃1183ノ1)付近▽サークルK伊賀上之庄店(〃1573ノ2)付近。
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建通新聞社