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　鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は、あわら市地内「北陸新幹線、芦原温泉駅高架橋他」を条件付き一般競争入札（施工体制確認型総合評価方式）で開札し、６０億７０００万円で熊谷・砺波・関特定建設工事共同企業体に落札した。
　工事概要は、北陸新幹線、高崎起点４０２キロ３８０メートル〜４０３キロ７７２メートル（のうち４０２キロ７３０メートル〜４０３キロ８５３メートル、延長１２３メートルを除く延長１２６９メートル）間のうち、駅部ラーメン高架橋５連（６径間〜４径間）、ＲＣ橋脚３３基、ＲＣ場所打Ｔ桁橋２０連（２０〜８メートル）、オープンケーソン基礎２基および場所打杭３８５本（ＲＣ橋脚２６１本、駅部ラーメン高架橋１２４本）他の施工を行う。
　なお、この区間のうち４０２キロ６９１メートル付近〜４０３キロ７７２メートル付近は、北陸本線の鉄道営業線近接工事となっている。
　使用する主な資機材については、生コンクリート約６万３０００立方メートル、鉄筋約１万３０００トンなど。工期は４０カ月間を予定する。