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　越前市は、１７年度当初予算で「本庁舎建設事業」に、３カ年継続費として５８億６６５０万円を設定した。８月着工に向け、４月から発注準備を本格化させる。入札公告は５月以降となるもよう。完成は１９年１０月末を目指す。
　継続費の年割額は１７年度が７億４８１３万７０００円、１８年度が２９億８２９２万円、１９年度が２１億３５４４万３０００円となる。
　府中１丁目１３―７他地係の本庁舎を現在地で建替えるもので、庁舎規模は制震Ｓ造６階建て延べ１万１９００平方メートル（建築面積３５５０平方メートル）。敷地面積は１万６７９・１平方メートル。駅やシンボルロードなど、どこからでも視認できるシンボル性のある外観や多様な市民の参画・協働の場となる活気あふれる１棟集約型の施設を計画する。概算事業費は７０億６００万円となっている。
　設計は佐藤総合計画（関西支社）・寺崎建築事務所ＪＶが担当。