日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/03/16
【埼玉】5月に加須市で利根川水防訓練
国土交通省・埼玉県など1都6県・埼玉県加須市は5月20日、加須市新川通地先で第66回利根川水系連合・総合水防演習を開催する。カスリーン台風発生から70年目のことしは河川決壊口となった利根川右岸134・3km付近において、水防訓練、救出・救護訓練、建設機械操作体験、水防新工法展示などを行う。
当日の主なスケジュールは▽受付開始=午前8時30分▽オープニング=同9時〜9時15分▽水防訓練=同10時〜11時15分▽救出・救護訓練=同11時20分〜55分▽建機操作・自然災害など体験コーナー、水防新工法展示、地元物産展=同8時30分〜午後1時30分――となっている。入場は無料。
水防演習は1947年のカスリーン台風による被害を教訓として、国交省・1都6県・開催地の市町村が主体となり、1952年から毎年、利根川水系の河川で開催している。