福井市は17年度当初予算案で、「消防情報管制システム整備事業」に10億9800万円を新規計上するとともに、18年度から27年度までを期間とする債務負担行為として、「消防情報管制システム維持管理業務委託事業」に限度額5億3370万円を設定した。
整備と維持管理をまとめて、一般業務委託として発注する方針。18年4月からの運用を目指していく。
市民の生命・財産を火災等から守るため、迅速かつ的確な消防・救急活動等を行えるよう消防情報管制システムを更新するもので、更新機器は、(1)指令系機器(2)有線系機器(3)応用系機器(4)支援系機器―。
実施設計はビーム計画設計が担当。