高梁市は、成羽町に養護老人ホームと認定こども園の機能を有する複合施設を新築するため、夏ごろの着工を目指して5〜6月ごろに工事発注する。
同施設は、市内にある養護老人ホーム長寿園(落合町阿部3091)と養護老人ホーム成羽川荘(成羽町成羽2282)の2施設を老朽化に伴う耐震性能の問題などから旧成羽高校跡地(成羽町成羽2251)に移転新築するもので、併せて認定こども園を整備する。
規模は鉄骨造2階建て延べ約5000平方bで、(仮称)成羽認定子ども園は約1400平方b(定員120人)、(仮称)高梁市養護老人ホームは約3500平方b(定員60人・職員室や集会室、診察室など)。完成予定は2018年10月、19年4月1日に開所する。実施設計は宮ア建築設計事務所(岡山市北区)。
17年度当初予算案に養護老人ホーム統合改築事業費9億8966万円、こども園施設整備事業費3億6691万円を計上している。
「提供:建通新聞社」