浅口市まちづくり課は、JR金光駅周辺整備事業で2017年度から駅南口広場の本格工事に着手するため、17年度当初予算案に仮設駐輪場工事費150万円、JRへの工事委託費2億7000万円などを計上している。
現在、樹木伐採などの準備工事を進めており、4月から駅南口広場(約3100平方b)のロータリーやコミュニティーバス乗降場などの整備に着手する。市では進捗状況に応じて仮設駐輪場の工事を発注する。また、小田橋(約400平方b、幅員約10b)の橋面舗装や高欄の改修、縁石を用いて歩車分離道路を整備する。順調ならば17年度内に工事発注する予定で、工事費は補正予算で計上する方針。
その他、南口待合所(改札口や倉庫他、約220平方b、18年度着手予定)、北口広場(歩行者と自転車の動線分離他、約1500平方b、19年度着手予定)、里見川北堤防上の一部区間砂郷橋〜御影橋を自転車歩行者道路にすることなどを計画している。総事業費は約12億円を見込み、20年度の完成を予定している。
設計はジェイアール西日本コンサルタンツ(岡山市北区)。
「提供:建通新聞社」