日本工業経済新聞社(群馬)
2017/03/10
【群馬】県道路除雪会議が除雪機械運転実技講習を実施
国土交通省高崎河川国道事務所と群馬県県土整備部道路管理課からなる群馬県道路除雪会議は8日、県道沼田赤城線でロータリー除雪車などの運転実技講習会を実施した。
沼田市利根町砂川地内の冬期閉鎖区間を利用して行われた講習会には県全域から24人の技術者や県、市町村職員が参加。利根沼田地域の建設会社から熟練オペレータが講師として招かれ、除雪方法について技術講習を行った。
会の冒頭、あいさつに立った町田孝道路管理課長は「突然の積雪に備え、除雪技術を常に高めておく必要がある」と講習会の意義を唱えた。
参加者は講師の実技を見学した後に、ロータリー除雪車や除雪ドーザーへ順番に乗り込み除雪作業を行った。