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建通新聞社四国
2017/03/10

【徳島】延べ4000平方bの耐震構造 勝浦病院改築基本構想案

勝浦町は、国民健康保険勝浦病院の改築に向けた基本構想案を策定した。計画規模は鉄筋コンクリート造延べ約4000平方b、耐震構造とする。整備スケジュールは2017年度に事業者を選定、18〜19年度に設計、20〜21年度に建築工事と開院、22年度に現病院を解体する計画。
 新病院は一般病床で48床程度(上限50床)、診療科目は内科、外科、整形外科、小児科など町民の医療ニーズを踏まえて柔軟に対応する考え。現病院(延べ床面積3495平方b)と比べて病床数は減るものの、床面積は拡大する方向。医療機能は、現在の急性期医療に加えて回復期医療を追加する。地域包括ケアシステムの構築と訪問診療、訪問看護・訪問リハビリの体制強化を図る。
 移転場所は棚野字鍛冶地13ノ2。現病院の東側駐車場。必要な敷地面積は約5500平方bとみており、敷地の形状は東西45〜65b、南北50〜100bを考えている。現在、3月21日を期限に町民からの意見を聞くパブリックコメントを受け付けている。

提供:建通新聞社