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　水戸市は新年度、内原駅の橋上駅舎化および自由通路の整備に向け、ＪＲ東日本と工事施行に関する協定を締結する。新年度は基本設計や測量を進め、２０１９年度ごろから２〜３カ年程度で工事を進めていく。
　新年度当初予算案には、橋上駅舎化および自由通路の基本設計に８１００万円、駅南口広場の基本設計、用地測量、地質調査などに２６７０万円を計上。東部にはイオンモール水戸内原が立地しており、交通結節点としての機能強化と拠点開発を促進するために整備する。
　自由通路は延長約40ｍ、幅員約４ｍ。エレベーターは５基程度を設置。駅南口広場は約２８００�u。北口からは橋上駅舎と同じ高さの通路を東側に伸ばし、駅の東側を南北に走る市道内原８―００５０号線を跨ぐようにする形を検討しているようだ。
　整備は橋上駅舎および自由通路を先行し、広場の工事は19年度以降となる見通し。順調ならば４月早々にもＪＲと協定を締結し、基本設計の策定に着手する。