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建通新聞社(中部)
2017/03/08

【岐阜】土岐市駅前広場整備 2018年度から本格着工

 土岐市は、2018年度に本格着工するJR土岐市駅前広場整備事業の一環として、17年度上半期にトイレ整備の発注や無電柱化に向けた電線地中化詳細設計などを委託する方針。事業費は17年度当初予算案に1億4028万円を計上している。土岐市駅前広場整備計画図
 17年度の整備内容は駅舎東側に男女トイレと多目的トイレを設置する他、電線地中化の詳細設計、建物と電線移転補償などを進める。現在、設計を中央コンサルタンツ岐阜事務所(岐阜市)で進めている。設計期間は17年3月27日まで。
 駅前広場整備の全体概要は▽自家用車の一時駐車場の設置▽歩道部分に雨よけシェルターの設置▽ロータリーの整備▽トイレ建設―など。
 自家用車の一時駐車場は駅東側の民有地約1000平方bを取得して、拡張する。駐車台数は約20台。シェルター設置は、駅利用者の利便性の向上を図るため、駅正面から拡張する一時駐車場までの歩道部に設置する。ロータリーの設置では現在の車道部を広げるとともにバス待機所やタクシープールから西側にも出られるように東西2カ所の出口に変更する。総事業費は約13億円。事業完了は19年度を予定している。

提供:建通新聞社(2017/03/08)