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明和町は、予算総額前年度比２・９％減の１６１億６９８０万円となる２０１７年度当初予算案を町議会本会議に上程している。議会は24日に閉会する。
　会計別に見ると、一般会計が同４・９％増の82億４６００万円となり、農業集落排水事業特別会計に同９・２％減の２億００７０万円、公共下水道事業特別会計に同３・２％増の６億９１７０万円、上水道事業会計に同２・９％減の７億１９１０万円を計上した。
　一般会計のうち、普通建設事業費は、津波避難タワー建設工事や下御糸漁港に関わる水産物供給基盤機能保全事業を計画していることなどから、同56％増の12億０７９４万円で大幅増となった。
　主な建設事業としては、川尻・北藤原津波避難タワー、大堀川新田地区津波避難タワーに関わる設計業務や造成および建設工事、明和中学校の建て替えに向けた実施設計などの予算を計上している。

提供：建通新聞社