四日市市は、児童発達支援センター「あけぼの学園」の移転新築事業で、2017年度に建築工事の施工者を決める。このため、9月または12月に補正予算措置を行う見通し。
新施設の計画規模は、鉄骨造平屋約3000平方b。教室や職員室、遊戯室、園庭なども整備する予定だ。18年度末までに完成させ、19年4月の開校を目指している。基本・実施設計は浦野設計三重支社(津市)が担当。
市では現在進めている用地造成工を18年1月末までに完了させ、引き続き2月から建築工事に着手する意向だ。
敷地造成工事費などとして市は16年度当初予算に2億5400万円を確保し、17年度当初予算案に1億4600万円を計上。
同事業は、現施設(鉄骨造平屋1600平方b)の老朽化などに対応するため、下海老町字高松の敷地8540平方bに新施設を建設、移転する。移転新築後の現施設(西日野町4070ノ1)の利用方法については、今後検討する
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建通新聞社