千葉市教育委員会学校施設課の2017年度予算は、一部16年度に前倒しで計上した分等を含めて69億1564万6000円。内訳は、17年度当初36億2294万6000円、16年度12月補正29億8580万円、同2月補正4700万円、同当初2億5990万円(繰越し分)。このうち、校舎等買収費及び管理費・事務局費を除いた施設整備費は52億5713万円で、16年度からの継続事業として小中学校の大規模改造工事を進めるほか、エアコン整備等の環境整備に取り組む。
事業別の予算額は、学校施設の環境整備40億2933万円(17年度当初15億1413万円、16年度12月補正25億1520万円※16年度当初予算2億3560万円を含む)、各種改修8億4770万円(17年度当初3億4970万円、16年度2月補正4700万円、同12月補正4億2670万円、16年度当初2430万円)、校舎増築1140万円(17年度当初)、エレベーター設置2億9400万円(17年度当初1450万円、16年度12月補正2億7950万円)、校舎等解体7470万円(17年度当初)、校舎等買収7億7545万7000円(17年度当初)、管理費・事務局費8億8305万9000円(17年度当初)。
主な事業としては、16年度からの2か年継続事業として柏井小、みつわ台南小、犢橋中3校の大規模改造工事、同3か年継続事業として川戸小、桜木小、小倉小、松ケ丘小、高浜一小5校の大規模改造工事を進めるほか、小学校29校のエアコン整備実施設計、中学校27校のエアコン整備工事も予定している。