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群馬県森林組合連合会（八木原勇治代表理事会長）は３日、前橋市内の同連合会会館で前橋木材共販所開設58周年記念市を開催した。記念共販が行われたほか、高額買受者と上位出荷者へ感謝状と表彰状が贈られた。
冒頭、八木原会長は「木材需要の喚起に向けた追い風が吹き始めており、流れに沿うためにも人材確保などの諸問題に対してこれまで以上に取り組む」と話した。
来賓からは、県環境森林部の井田由夫部長は「この共販所は開設から半世紀以上にわたって大きな役割を果たしてきた。県としても林業県群馬の実現に向けて皆さまとともに活動する」とあいさつ。関東森林管理局の平野均一郎次長は「先人の努力により森林資源の活用期に入っている。われわれとしても、林業の振興に向けて積極的に貢献するべく活動していく」と述べた。
贈呈式では、16年度の高額買い受け者５者と上位出荷者５者へ感謝状と表彰状が贈られた。