学校法人新潟総合学園(池田弘総長)は、新潟市北区島見町1398番地にある新潟医療福祉大学北側の陸上競技グラウンド向かいの区画で、新たに学生寮建設を計画している。
学生の4割弱が県外出身者で、大学から離れた場所でアパートを借りている学生が多いことから、大学近くに学生寮を整備し、利便性を向上させ、学生を確保するのが狙い。建物は複数棟整備し、600人強の受け入れを構想。18年4月入居開始分を17年度中に発注し、順次、拡大していきたい意向。
なお、同大学では、学科新設に伴い第10研究・実習棟(S造4階建て延べ3709・20平方メートル)整備および、看護学科の定員増加による第4研究・実習棟の増築(S造3階建て延べ796・12平方メートル)、既存施設改修を計画。7月中旬の着工、18年2月中旬の完成を見込んでいる。設計はクレイズプラン(新潟市中央区米山)が担当。