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愛媛県警察本部は、２０１７年度に発注する宇和島警察署建て替え事業に２億２０００万円の他、伯方署と八幡浜署の庁舎耐震改修に17・18年度の２カ年事業費、旧西条西署解体などの事業費を17年度予算に計上した。
　宇和島署建て替えは17〜19年度で整備。17年度は車庫・霊安室などを建設するため、２億１８９４万円を計上。規模は車庫・霊安室が鉄骨造平屋８３０平方�b。庁舎は鉄筋コンクリート造５階建て延べ４１６３平方�b。宿舎は木造２階建て延べ１７９平方�b。設計は宏朋（西条市）が担当。場所は宇和島市並松２。
　伯方署耐震改修は17・18年度で整備。事業費は３６４９万円と債務負担行為額５４０９万円（限度額）を計上。規模は鉄筋コンクリート造３階建て延べ９９２平方�b。設計は宏朋（西条市）が担当。場所は今治市伯方町。
　八幡浜署耐震改修も17・18年度で整備。事業費は７２６２万円と債務負担行為額１億０７６４万円（限度額）を計上。規模は鉄筋コンクリート造５階建て延べ２５８１平方�b。設計は堀建築研究所（西予市）が担当。場所は八幡浜市広瀬。
　旧西条西署解体には７６８７万円を計上。規模は旧庁舎が鉄筋コンクリート造３階建て延べ１０３７平方�b。他に車庫や道場などがある。場所は西条市壬生川。
　他、宇和島市の都市再生整備計画事業に伴い移転改築する交番整備に４１００万円を計上している。

提供：建通新聞社