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建設新聞社
2017/03/06

【東北・秋田】レノバほかが秋田県由利本荘沖に国内最大級560MWの 洋上風力発電

 レノバ(東京都千代田区大手町1の7の2 木南陽介代表取締役社長CEO)、エコ・パワー(東京都品川区大崎1の6の1、荻原宏彦代表取締役社長)、JR東日本エネルギー開発(東京都港区新橋3の3の14 山本康裕代表取締役社長)は、秋田県の由利本荘市沖合で、洋上風力発電所の建設を計画し、3日に秋田県と由利本荘市に対して協力要請を行った。
 事業名は「秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業」(仮称)。出力規模は最大560メガhで、年間一般家庭約47万5000世帯分の電力量に相当する。国内で計画中の洋上風力発電としては最大級となる。
 建設候補海域は、由利本荘市と秋田市の市境から由利本荘市とにかほ市の市境までの水深10〜30bのエリアを想定。
 風車は着床式で、基数については風況調査や海底の地盤調査の結果などを踏まえて検討する。
 事業スケジュールとしては、今月内に環境影響評価の準備に入り、2020年度までかけて各種の調査・検討を実施。21年度〜25年度に工事を進め、26年度の稼働を目指す。

 提供:建設新聞社