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　田原市の豊橋鉄道「三河田原駅」周辺で、同市が民間事業者を公募していた「三河田原駅南ホテル誘致事業」の最優先交渉権者が、東祥の連結子会社ＡＢホテル（安城市）に決まった。今後、市と同社は基本協定を締結し、事業に着手する。
　事業提案で同社は「ＡＢホテル三河田原（仮称）」の出店を提案。10階建て１３０室のホテルの他、カフェを併設し、イベント広場を設ける複合施設とする。カフェは外観をアーチ型とし、駅との一体感を演出。イベント広場はシンボルツリーを設置し、駅前のランドマーク化を図る。
　建設地は田原町長四分１ノ38の敷地面積１９６５平方�b。４月までに20年以上30年以内の定期借地契約を結んで事業を進める予定だ。
　整備スケジュールや、具体的な施設内容などは、今後、調整を進める。

提供：建通新聞社