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　福井県議会厚生常任委員会が１日開かれ、理事者は「ふくい健康の森」（福井市）のリニューアル案を提示した。利用拡大に向け屋外施設の一部リニューアルを図るもので、概算工事費は約６億円を見込む。１９年春頃のリニューアルオープンを予定。
　計画によると健康スポーツ公園を、若者など様々な世代が楽しみ、より多くの地域から来て憩う施設に再整備。１７年度に実施設計を行ったうえで、１８年度に本工事を実施する方針。
　具体的には、４００メートルトラックのフィールド内に、トラックでの活動を妨げず積雪にも対応した構造の大型屋根を設置するほか、▽東京オリンピックの正式種目となったスケートボードなどが楽しめるスケートパーク▽周回道路を活用した足腰に負担の少ないウオーキングコース（ゴムチップ舗装０・９キロ、照明灯増設）▽憩の場として気軽に利用できる芝生スペース―を整備。
　また、自然豊かな芝生コースを活かし、公認コースとして全国大会開催が可能となるよう、マレットゴルフコースを３６ホールに増設。さらに、幅広い世代が楽しめるよう、ちびっこ広場の遊具を増設し、１５種類程度の幅広い世代向け器具を備えたファミリー健康広場として整備する。