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　アパグループ（元谷外志雄代表）の高級マンション「プレミア〈東金沢駅前〉レジデンス」の起工式が１日、金沢市高柳町の現地で開かれた。施工は熊谷組・鈴木建設ＪＶが担当し、１８年７月の竣工、同９月の入居開始を予定する。
　建設規模は、ＲＣ造１３階建て延べ５１１９・３３平方メートルで５８戸収容（住戸専有面積６０・７０〜１２０・７６平方メートル）。場所はＪＲ東金沢駅隣の同市高柳町１３の１番地１３の敷地１４８４・５３平方メートル。設計は日企設計（大阪市北区山崎町）が担当。
　全室に天然温泉を備え、ロックはノンタッチキーによるエントランス、エレベータードア、住戸玄関の３段階。オール電化やＬＥＤ照明、エコキュート、節水型トイレで環境へも配慮した。オーナーへの特典として遠方の家族や友人のゲストルームとしてアパホテル金沢駅前を特別価格（シングル３０００円、ツイン５０００円）で利用できるようにした。平面駐車場に加え、電動リモコンシャッター付きの分譲ガレージもオプションで１３区画配置する。
　起工式で記者会見した、アパグループの元谷一志代表取締役社長は販売価格帯について３０００万円台からとしたほか、北陸地区におけるさらなる事業について「今後も地元に根づいた開発を進めたいが、現時点では具体的な計画はない」とした。