日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/03/01
【埼玉】岩槻警察署の庁舎建設で暴排連絡協を設立
岩槻警察署庁舎建設工事暴力排除連絡協議会(織茂剛会長=ふ古郡建設)の設立総会が2月23日に同署庁舎の建設現場事務所で開かれた。暴力団など反社会的勢力の介入しない公正で健全な建設工事を行い、県警察本部など関係機関との連携を図ることを申し合わせた。
暴力団排除宣言として▽我々は、暴力団等反社会的勢力関係者からのあらゆる介入や不当要求行為を断固拒否する▽暴力団等反社会的勢力に対しては、「恐れない」「金を出さない」「利用しない」の三ない運動を実践する▽暴力団等反社会的勢力関係者と社会的非難を受けるような交際はしない▽暴力団等反社会的勢力の排除のため、会員相互の一致団結した協力体制と関係機関との緊密な連携体制を確立する――ことを誓った。
工事場所はさいたま市岩槻区岩槻5106の敷地面積約5908u。庁舎棟はRC造4階建て、延べ床面積約6017uの計画となっている。
施工者は▽建築=古郡建設▽電気設備=丸電▽空調設備=ソーセツ▽給排水設備=埼玉ヤマト――。工期は2016年11月1日〜18年7月6日。