白山市は2月28日、17年度当初予算案を内示した。一般会計は前年度比4・6%減の472億7200万円で、特別会計や事業会計を含めた予算総額は、同1・5%減の837億1194万7000円となった。
記者会見で山田憲昭市長は、当初予算案の概要を説明。北陸新幹線(仮称)白山駅については、周辺整備調査費を盛り込んだ。与党検討委員会の関係者が3月中に現地視察に来ることも示唆した。主な内容は次の通り。(新)は新規事業。
▽蕪城小学校第二体育館建設事業費 3億5429万円
▽松任文化会館大規模改造事業費 16億円
▽(新)松任総合運動公園施設全体リニューアル調査費 300万円
▽斎場基本調査費 200万円
▽(新)デジタル防災行政無線(同報系)整備事業費(電波伝搬調査) 378万円
▽(新)新工業団地適地調査事業費 230万円
▽一ノ宮分団消防ポンプ自動車格納庫整備事業費 5224万8000円
▽(新)中古住宅購入補助制度 300万円
▽(仮称)白山駅周辺整備調査費 500万円
▽JR加賀笠間駅改修事業費 1億3800万円
▽都市計画マスタープラン・立地適正化計画策定費 834万7000円
▽白峰中央通線無電柱化整備費 4800万円
▽(新)民営簡易水道統合整備事業費 2億273万5000円
▽(新)白山ろく地域水道施設統合整備費 1億8476万5000円
▽(新)鶴来本町水戸町線測量設計業務等 1995万円
▽旧加賀一ノ宮駅周辺整備費(実施設計) 294万7000円
▽(新)三ツ屋野トンネル長寿命化事業費(調査など) 550万円
▽美川コミュニティプラザ改修事業費(実施設計) 950万円