日刊建設工業新聞
2017/03/01
【鳥取】土木工事実施設計単価を一部改正 4月1日以降の起工分から適用へ
県土整備部は「土木工事実施設計単価」を一部改正し、1日以降の起工決裁から適用する。鉄鋼関係の値上がりが続き、燃料類の重油も上昇した。今回の改正単価は、一般財団法人建設物価調査会がまとめた建設資材価格調査報告書(月例報告)による実勢単価、「建設物価(3月号)」に基づいて設定した。
主な変動資材は次の通り。( )カッコ内は変動率。
▽異形棒鋼=1d当たり2000円上昇(2・7%〜3・5%)
▽等辺山形鋼=1d当たり4000円〜8000円上昇(5・0%〜9・2%)
▽溝型鋼=1d当たり4000円〜8000円上昇(5・2%〜5・3%)
▽H型鋼=1d当たり4000円〜8000円上昇(5・1%〜8・6%)
▽硬化塩化ビニル管(薄肉管)=1b当たり8円下落(マイナス3・5%)
▽重油A(ローリー)=1g当たり2円上昇(4・2%)