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　高岡市は、総合体育館整備事業で、１７年度から３カ年継続費として７３億８５００万円を設定した。設計を進め、着工は今秋以降となる。
　１７年度当初予算案には事業費６億６６４２万９０００円が計上された。継続費の年度割は１７年度が６億６４７１万９０００円、１８年度が３６億１９０２万４０００円、１９年度が３１億２０２万２０００円。
　規模はＳＲＣ造等３階建て、延べ床面積約１万４０００平方メートル。観覧席が固定席２５００席と可動席１０００席を合わせ約３５００席。仮設席として約１５００席を設けることで、最大収容人員は５０００人規模となる。メーンアリーナとサブアリーナ、トレーニングルームなどを設ける。場所は二塚地内の高岡スポーツコア内。敷地面積は約１万７０００平方メートル。２０年の東京オリンピックにおける事前合宿の誘致も見据え、２０年度初めのオープンが目標だ。
　設計は梓設計（東京都品川区）・創建築事務所（高岡市野村）ＪＶ。