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　北陸地方整備局は２７日、金沢市無量寺町地先「金沢港（南地区）岸壁（マイナス７・５メートル）（改良）築造工事（その１）」の一般競争入札の落札者を、４億１７５０万円で五洋・大本（特企）に決定した。２１日開札分。
　工事内容は、金沢港（南地区）岸壁（マイナス７・５メートル）（改良）の撤去工、鋼矢板工、仮設工。工期は１０月２０日まで。
　全体計画によると、同港内の金沢市街地寄りに位置する南地区岸壁（通称・無量寺岸壁、７５年度完成、水深７・５メートル）のうち、老朽化が著しい延長２６０メートルを耐震化する。同局では今年度第２次補正予算に盛り込まれた事業費１０億５０００万円を活用し、延長２６０メートル中、１６０メートルを施工する。