中津川市は、新たな企業誘致を行うため、茄子川地内に開発面積約25f規模の工業団地「中津川西部テクノパーク」(仮称)を開発する。2017年度は、第1四半期中に開発地の現況と地質調査を委託する他、17年度内に基本計画を策定する。事業費として17年度当初予算案に9295万円を盛り込んだ。
開発地は、茄子川字西通、二ツ岩の民有地で、開発面積は約25f。このうち分譲面積は約12f。3区画での分譲を予定している。
今後の整備スケジュールは、18、19年度に環境調査、19年度に基本設計、20年度に詳細設計を委託する。19〜22年度に用地取得を進め、23、24年度で造成工事を行う。
誘致するのはリニア車両基地などの先端技術に関係する企業の他、市内に数の少ない医療機器や医薬品関連、食料品関連を計画している。
提供/建通新聞社(2017/02/27)