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秩父市は、中津川を渡る市道大滝幹線19号線の太平橋補修工事を２０１８年度に発注する予定。主桁端部の腐食、床版のひび割れ、支承の沓座モルタル欠損などを補修する。17年度は設計内容の精査などを行う。
　同橋（大滝塩平地内）は橋長37ｍ、幅員５・５ｍ。上部工が単径間鋼鈑桁で、下部工は半重力式橋台。１９７４年に架設した。
　実施設計は、建設技術研究所関東事務所が進めている。作業は、現地踏査から橋梁各部の形状寸法や損傷状況を確認。工程計画、施工要領、施工計画図などを作成、概算工事費も算出する。