熊野市は、2017年度当初予算案を発表した。一般会計予算は126億5288万円で、対前年度比1・4%減となった。特別会計、水道事業会計を合わせた予算総額は同1・9%減の169億7991万円となった。
普通建設事業費は同11・6%減の22億3896万円となり、新規事業では市民会館舞台機構改修事業や野球場改修事業など、継続事業では防災公園整備事業や遊木漁港機能強化事業などに取り組む。防災公園事業は工事費に4億7463万円を投入し、野球場、防災倉庫、屋根付き練習場の整備などを行う。
主な建設関連事業の予算は次の通り。
▽(仮称)認定こども園木本保育所整備工事設計=700万▽ごみ焼却処理施設改修工事=8500万▽同工事設計・監理=250万▽県単土地基盤整備事業工事、市単土地改良工事、農免西山線舗装工事=2518万▽林道高代山・大井川線開設工事、皿山線開設工事、橋梁長寿命化改良工事=6100万
▽遊木地区漁港漁村環境整備工事、漁港施設機能強化工事、漁港施設機能保全工事、県単漁港改良工事、市単漁港改良工事=1億5470万▽漁港施設機能強化工事設計など=6100万▽漁港施設機能保全工事設計など=1900万▽入鹿温泉源泉揚湯ポンプ改良工事、瀞流荘汚水処理制御盤取り換え工事=1761万
▽道路維持工事、道路法面維持工事=6100万▽交通安全施設設置工事、長尾山線道路改良工事、道路新設改良工事、外側線設置工事=3106万▽社会資本整備工事、橋梁長寿命化改良工事、側溝・舗装修繕工事=3億9601万▽地籍調査測量=1036万▽都市公園施設維持補修工事、山崎運動公園改修工事=1275万
▽防災公園整備工事=4億7463万▽山崎運動公園長寿命化計画予備調査=300万▽旧教職員住宅解体工事、小学校校舎など改修工事=3784万▽市民会館舞台機構改修工事=3542万▽野球場バックスクリーン改修工事、陸上競技場駐車場整備工事=2082万▽水道事業会計水道拡張費工事=1億9380万
提供:
建通新聞社