新潟市水道局は、17年度当初予算案の主要事業をまとめた。建設改良費は、前年度比29・4%増の108億224万円。主な内容は次の通り。
【水質管理の充実・強化】 3870万5000円
▽水質検査機器の適切な維持管理
▽水質検査機器の計画的更新および整備
【浄配水施設の計画的更新および災害対策】 41億9051万4000円
▽阿賀野川浄水場施設整備事業 35億1216万円
・ポンプ棟築造
・構内水管耐震補強
・沈砂池耐震補強
・電気設備更新
・自家発電設備更新
・監視制御設備更新
・ポンプ設備更新
▽配水場施設整備事業 3億3800万8000円
・配水ポンプ電気設備更新(内野配水場)
・計装盤機能増設(内野浄水場)
・配水ポンプ電気設備更新(竹尾配水場)
▽浄配水施設の更新および整備 3億4034万6000円
・サージタンク耐震補強(美咲町2丁目地内)
・前PAC注入ポンプ設備更新(満願寺浄水場)
・1号配水ポンプインバータ盤更新(戸頭浄水場)
・直流電源装置更新(巻取水場)など
【管路施設の計画的更新および災害対策】 48億7944万2000円
▽基幹管路更新事業 22億428万円
・φ500−700ミリL=2840メートル
▽基幹管路整備事業 2億9700万円
・φ300−500ミリL=600メートル
▽配水支管更新事業 23億7816万2000円
・老朽管更新φ50−300ミリL=8943メートル
・重要施設向け配水管の耐震化φ100−250ミリL=1485メートル、医療機関4施設
・鉛給水管更新φ50−100ミリL=3651メートル、490件更新(枠外での戸別更新830件)
▽配水管網のブロック化の推進
・1小ブロック構築