鉄道建設・運輸施設整備支援機構鉄道建設本部大阪支社は17日、加賀市大聖寺菅生、幸町、細坪町「北陸新幹線、細坪橋りょう他」を、117億3000万円で鹿島・オリエンタル白石・本間・北都(特企)に落札した。開札は8日。
工事内容は北陸新幹線、高崎起点390キロ404メートル〜391キロ707メートル(L=1303メートル)間のうち、PPCT桁橋9連(L=43メートル〜30メートル)、PC箱桁橋1連(L=60メートル)、2径間連続PC箱桁橋1連(L=103メートル)、3径間連続PCエクストラドーズド箱桁橋1連(L=339メートル)、RC場所打T桁橋24連(L=20メートル〜8メートル)、RC橋脚35基、RC連結橋脚1基、ラーメン高架橋2連(3径間)、ニューマチックケーソン基礎3基、深礎工8基、場所打杭194本(RC橋脚178本、ラーメン高架橋16本)、橋面工および防音壁式など。
工期は42カ月。主な資機材は生コンクリート約5万9000立方メートル、鉄筋約1万1000トン、PC鋼材約750トンとなっている。
詳細設計は千代田コンサルタント、ジェイアール西日本コンサルタンツが担当。