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建通新聞社（東京）
2017/02/20
【東京】都 環４港南１～白金台３の計画案
東京都は環状第４号線の「港区港南１丁目～同区白金台３丁目間建設事業」の計画案をまとめた。旧海岸通りから国道１号までの「高輪・港南区間」は平面と橋梁構造、国道１号から目黒通りまでの「白金台区間」は平面構造で道路を新設する。白金台区間は幅員25㍍と30㍍の２案を検討しており、今後、事業内容を絞り込む。２０１９年度に着工し、32年度に完成させる考えだ。
事業の対象区間は、起点となる都道第３１６号旧海岸通り（港区港南１丁目）から西進し、品川駅の北側でＪＲ各線や京浜急行の線路、第一京浜（国道15号）をまたぎ、桜田通り（国道１号）などと平面交差してさらに西進し、都道第３１２号目黒通り（港区白金３丁目）に至る延長約２・１㌔。
高輪・港南区間（延長１・３㌔）は、起点から延長０・２㌔を平面構造（幅員30㍍）、線路や第一京浜をまたぐ延長０・６㌔を橋梁構造（同25・６～30㍍）、続く桜田通りまでの延長０・５㌔（同30㍍）を平面構造とする。
白金台区間（延長０・８㌔）は、高輪・港南区間と同様に幅員を30㍍にする案と、もともとの都市計画で定められ、コストや周辺環境への影響が少ない幅員25㍍の２案を検討している。地下埋設物やコストに配慮し、いずれも平面構造とする。
道路断面は、中央（分離）帯の両側に２車線の車道を配置し、その外側に自転車走向空間と植樹帯、歩道を設ける。
用地取得を進めながら19年度に橋梁部の工事に着手。同工事と平行して21年度に平面部に着工する。32年度に完成させる計画だ。
環状第４号線は、港区高輪３丁目の第一京浜を起点、江東区新砂３丁目の永代通りを終点とする延長約29㌔の都市計画道路。品川駅周辺の開発が本格化したことなどを受け、品川駅の東西連絡道路として同路線を延伸する格好で都市計画を変更し、「港区港南１丁目～白金台３丁目間」建設事業として街路を新設する。
提供：建通新聞社
事業の対象区間は、起点となる都道第３１６号旧海岸通り（港区港南１丁目）から西進し、品川駅の北側でＪＲ各線や京浜急行の線路、第一京浜（国道15号）をまたぎ、桜田通り（国道１号）などと平面交差してさらに西進し、都道第３１２号目黒通り（港区白金３丁目）に至る延長約２・１㌔。
高輪・港南区間（延長１・３㌔）は、起点から延長０・２㌔を平面構造（幅員30㍍）、線路や第一京浜をまたぐ延長０・６㌔を橋梁構造（同25・６～30㍍）、続く桜田通りまでの延長０・５㌔（同30㍍）を平面構造とする。
白金台区間（延長０・８㌔）は、高輪・港南区間と同様に幅員を30㍍にする案と、もともとの都市計画で定められ、コストや周辺環境への影響が少ない幅員25㍍の２案を検討している。地下埋設物やコストに配慮し、いずれも平面構造とする。
道路断面は、中央（分離）帯の両側に２車線の車道を配置し、その外側に自転車走向空間と植樹帯、歩道を設ける。
用地取得を進めながら19年度に橋梁部の工事に着手。同工事と平行して21年度に平面部に着工する。32年度に完成させる計画だ。
環状第４号線は、港区高輪３丁目の第一京浜を起点、江東区新砂３丁目の永代通りを終点とする延長約29㌔の都市計画道路。品川駅周辺の開発が本格化したことなどを受け、品川駅の東西連絡道路として同路線を延伸する格好で都市計画を変更し、「港区港南１丁目～白金台３丁目間」建設事業として街路を新設する。
提供：建通新聞社
