長野県建設工事請負人等選定委員会(県選)は2月16日、持ち回りで開き、信濃美術館(長野市箱清水)整備事業設計業務の公募型プロポーザル方式での参加資格などを決めた。
参加資格は建築コンサルタント業務で1級建築士事務所登録のある単体または設計共同体(構成員は3社以内)。公共的な文化施設の設計実績を求め、具体的には美術館、博物館、図書館の実績が必要。規模は問わない。地域要件も設定なし。
公告は2月下旬、書類提出期限は3月下旬、書類による1次審査は4月初旬、1次通過者の書類審査が5月下旬、公開プレゼンテーションによる3次審査は6月初旬を予定している。
業務概要=美術館建設(約1万u)、既存美術館解体(RC造3F3096u)、外構整備および公園の設計(地方公共団体の物品等または特定役務の調達手続きの特例を定める政令の適用案件)
履行期間=2018(平成30)年9月28日まで
提供:新建新聞社