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　小浜市は１５日、１７年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比２・６％増の１６６億２９００万円で、特別・企業会計を合わせた予算総額に２６９億３８８８万３０００円を見込む。
　主な事業をみると、校舎棟や屋内運動場に着工した小浜美郷小学校の建設工事を本格化させるとともに、北陸新幹線小浜駅開業を見据えたまちづくりの基本計画策定、嶺南４市町による広域ごみ焼却施設整備基本計画策定業務等に関する費用を計上。そのほか、市役所４階フロアにおいて整備する原子力災害対策施設の工事費が盛り込まれた。
　主な内容は次の通り。（新）は新規。
▽（新）新まちづくり基本構想および基本計画策定事業　３１５万９０００円
▽（新）原子力災害対策施設整備事業　３億円
▽小浜美郷児童クラブ建設事業　５５１１万３０００円
▽廃棄物処理広域化準備事業　６９８万８０００円
▽社会資本整備（今富第二期）　６１２９万２０００円
▽社会資本整備（安全安心）　７１５０万円
▽社会資本整備（橋梁長寿命化）　８６００万円
▽都市再生整備計画事業（小浜地区中・西部地域）　１億３２００万２０００円
▽社会資本整備（街路・小浜縦貫線）　２億９８４１万円
▽重点「道の駅」整備事業　２０２０万円
▽小浜美郷小学校建設事業　１６億８０３３万７０００円（ほか債務負担行為１８年度２億５０００万円）
　また、同日に１６年度一般会計１億２０３７万８０００円を追加する３月補正予算案も発表。同会計累計額を１７６億７９８６万６０００円とした。