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　三井不動産（東京都中央区日本橋室町２丁目１番１号、菰田正信代表取締役社長）が金沢市上堤町地内で計画の「（仮称）三井ガーデンホテル金沢上堤町新築工事」は、竹中工務店の設計・施工で７月にも着工となるもようだ。
　計画によると、建設規模はＳ造地下１階、地上１３階建て延べ６０６０・８９平方メートル（建築面積７１６・７３平方メートル）。高さが４４・９５メートル。場所は同市上堤町１２２番、国道１５７号沿いの旧金沢東京海上ビル跡地で敷地面積は９６４・９６平方メートル。
　土地の所有者は苗加不動産の関連会社であるアビタ（金沢市もりの里、苗加雅仁代表取締役）で三井不動産と賃貸借契約を結んでいる。先月中旬まで時間貸し駐車場「アビタ上堤町パーキング」だったため、現在、既設駐車場の解体工事が進められている。
　客室数は約１７０室を予定しており、三井不動産グループが運営するホテルブランド「三井ガーデンホテル」とみられ、日本海側では初めての進出となる。完成は２０１８（平成３０）年１１月末を予定し、オープンは１９（同３１）年初めを目指す構えである。