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建通新聞社(中部)
2017/02/14

【岐阜】長良川あゆパーク「中核施設」 4月中旬開札めどに公告

 岐阜県都市建築部は、長良川あゆパーク(仮称)整備事業の「中核施設」の建設工事の一般競争入札を、早ければ4月中旬の開札をめどに入札手続きを進める。工事を建築、電気設備、機械設備に分離して公告する。
 県は、2017年度に整備する中核施設や各種広場の工事費約3億1800万円と、中核施設内の研修室やレストランの備品購入に充てる3460万円を当初予算で要求する。
 長良川あゆパークは、長良川の水産振興と「清流の国ぎふ」づくりを推進する中で、県農政部がアユをテーマに釣りや自然環境に対する関心を高める拠点として整備する。郡上市内の「道の駅白鳥」に隣接する「白山長滝公園」の機能を生かしながら、16〜17年度の2カ年をかけて再整備する。16年度には、約1・9fの造成工や親水護岸工、井戸掘削工を発注、整備している。
 17年度は、パーク内に木造平屋約450平方b規模の中核施設の他、子ども広場やイベント広場、バーベキュー広場、野外炊事場、親水水辺、人工河川、魚つかみ取り・釣り堀などを整備する計画でいる。中核施設には研修室や展示室、レストランなどが配置される。
 中核施設の設計は川上建築事務所(関市)、基盤整備の設計はテイコク(岐阜市)が担当した。

提供/建通新聞社
(2017/02/14)