建通新聞社(神奈川)
2017/02/10
【神奈川】藤沢市 前倒し発注へ 道路改修舗装など 2月補正対応で
藤沢市は、前倒し対応として3億0203万円を設定する。16日に開会する市議会定例会に、2017年度までの債務負担行為として道路改修舗装費と道路安全対策費、片瀬山地区防災対策費を追加する補正予算案を上程。議決後、16年度内に順次工事を発注する。
前倒し発注分として設定される予算(限度額)は、道路改修舗装として辻堂252号線など11路線で舗装打ち換え工事を行う1億2204万円、道路反射鏡設置・道路区画線表示補修等に伴う道路安全対策工事費3200万円。片瀬山は斜面地(第4期)の防護対策工事費1億4799万円を設定する。
また、国の補正予算に対応し、浜見・大庭・湘南台・駒寄小学校の普通教室に空調設備を設置する工事に3億7093万円と、湘南台・高倉・善行中学校のトイレ改修工事に2億8636万円、秋葉台小学校に特別支援学級を新設する工事に1104万円を計上。いずれも繰越明許費として設定し、早ければ16年度内に順次工事発注する。
提供:建通新聞社