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国土交通省近畿地方整備局は、第３次補正予算に関する工事の発注見通しをまとめ、２月10日付で公表する。対象案件は全75件。このうち発注規模２億〜３億円の工事案件で40件を占めた。全て第４四半期に発注する予定だ。
　40件中、大阪府内が建設地となる案件では、淀川河川事務所所管の生江地区高規格堤防整備（大阪市旭区）や大和川河川事務所所管の三宝下水西地区高規格堤防対策（堺市堺区）、大和川高規格堤防盛土材改良河道掘削（堺市西区）などを予定。道路関係では、和歌山岬道路下孝子地区他整備（岬町）などが盛り込まれた。
　府外の主な案件は、日高豊岡南道路の水上橋下部他や上佐野ランプ橋橋台他、福井バイパスの笹岡北地区改良、玄女地区他改良、次郎丸南地区改良など。
　発注規模別の内訳は、２億〜３億円が40件、１億２０００万〜２億円が３件、１億〜２億円が13件、８０００万〜１億円が４件、６０００万〜１億円が８件、５０００万〜８０００万円が１件、３０００万〜６０００万円が４件、３０００万円未満が２件となっている。

提供：建通新聞社