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　　御嵩町は、老朽化した役場庁舎を建て替えるため、「新庁舎建設基本構想および基本計画」策定委託のプロポーザル実施要項を公告した。参加表明書の受付期間は２月13日まで。
　参加資格要件は、過去10年以内に国または地方公共団体が発注した庁舎の整備に係る基本構想または基本計画の策定実績があること−など。
　候補者の選定スケジュールは、提案書などの必要書類を２月24日まで受け付け、３月１日に審査、３月３日に結果の通知と最優秀提案者を公表する。同月末にも最優先提案者と契約を結ぶ方針だ。
　委託期間は２０１８年６月15日まで。委託料の上限額は１３００万円（税込み）としている。
　業務内容は、建設候補地の検討、新庁舎に求められる機能・規模を検討する他、概算事業費、事業スケジュールの検討などを求めている。
　現庁舎は１９７９年５月建設。築後36年が経過し耐震基準を満たさないことやバリアフリーに未対応などの課題がある。15年度に立ち上げた「御嵩町庁舎整備検討委員会」で整備方針の検討を進めてきた。
　規模は鉄骨造２階建て延べ３２３９平方�b。13年度に大建設計（岐阜市）が行った耐震診断ではＩｓ値が０・28だった。
　所在地は御嵩１２３９ノ１。

提供／建通新聞社(2017/02/02)